15 Jahre 2016-02-192016-02-19 ~ Kyoko Alscher 2016年2月18日、無事にボダイは15歳の誕生日を迎えることができた。 15年前のこの日、一緒に産まれた兄妹達はもうこの世にはいない。 飼い主としてどうしても贔屓目になってしまいがちだが、客観的に見てもボダイはまだ15歳としては若々しい方だ。 でも、けっして放っておいてこうなってくれたわけじゃないくらいは自負している。 私にとっては日常になっているけれど、ボダイにはいろいろと細かい調整が必要で、他人から見たらバカに見えるかもしれないほど、ボダイには手をかけている。 ボダイのおかげで私は既存の概念を幾度となくぶち壊され、その度に自分で新しく対処を確立しなければならなかった。 そんなこんなで15年。 今日もいつもどおり森で放牧。 森に入ってまずはイノシシチェック。 軽く足慣らしにトロット。 倒木の根元にのぼってみたけど 「やっぱやーめた」 ほらほら、いくでよー。 でも、そっちじゃないってば。 「あっそう?」 やっとこさ犬発見。 あんまりそっち行くと倒木作業してる人達がいるから邪魔するんじゃないぞー。 朝の湿った空気の中をくるりと一周。 心地よい疲れとともに帰宅した。 そして帰ったらすぐに「メシくれ」攻撃。 誕生日ケーキは(どうせ食べないから)ないけれど、今日からしばらく七面鳥のせせり(骨付き首)を昼食にしてみようと思う。 「ボクの」 えい。 コンニャロコンニャロ ヌグゥ 数年前から目が白っぽくなってきたけど白内障ではなく核硬化症。 暗がりで遠くの犬を見つけたり、投げたおやつをキャッチしたり、まだまだ視力は充分残っている。 よく考えてみると、この白っぽい目はボダイに見られる唯一の老犬と気付くポイントかもしれない。 グイグイ ヌフゥ 耳毛が被害に遭いそうなので、ブロッコリースヌードをつけてもう一度。 ンガァ コンニャロコンニャロ せせりを食べ、クッキーを食べて、あとは爆睡。 かと思ったら、クッションから飛び起きてソファに飛び乗ったり、主人の買い物に連れ出され自転車引きされたり...ボダイ、15歳だよ。 おめでとう。 Werbung