ヨボヨボ詐欺

毎年クリスマスには主人の実家のある田舎への大移動が恒例のA家。
片道約4時間のドライブだが、夏のスウェーデン旅以来ボダイはなぜだか長時間のドライブが苦手になってしまった。
30分も走らないうちにはぁはぁし始め、次第に何度も立ち上がりあうあういい始めるのだ。
年を取って三半規管が弱り車酔いするのか、それともなにかしら別のトラウマがあるのかは分からないが、とにかくそれでは落ち着いて走っていられないからとりあえず今回はレスキューレメディとセントジョーンズワート&メリッサのエキスを使って様子を見ることにした。
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セントジョーンズワートはストレスに効くハーブとして有名だが、実は心臓の薬の作用を弱めてしまうことでも有名だ。
どれだけ影響があるかはわからないけれど、まあ1日の使用だし、使ってみた。
車に乗る30分前にエキスを与え、その結果は…
んー、たぶんないよりはよかったんじゃないかな。
はぁはぁが全くなくなったわけじゃないけど、立ち上がるまでの時間が少し長かった気がする。
立ち上がって落ち着きがなくなった時点ですぐに休憩を入れ、あらためてエキスを投与したりもしていたのもよかったのかもしれない。
そんなこんなで主人の実家に辿り着いたのはいいが、よっぽどドライブが疲れたのか、それからの数日ボダイの食欲は落ち、足取りは弱々しくなり、部屋に引きこもって眠ってばかりの日を過ごした。
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あまりにも弱々しく老けた感じがし、とても心配だった。
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今年のプレゼントはカモジャーキー。
この時はさすがに目が覚めた様子。
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散歩に出ても、しばらく行くともう帰ろう、と足を止める。
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「しっこもしたし、もうええです、帰りましょう」
まあね、もう14歳も後半だし、そりゃあいつかはヨボヨボになるよね。
食欲はないし、それでも何か食べないと痩せてしまうし、唯一欲しがるカモジャーキーをボダイが要求する度与え、それで勢いをつけて本来のいぬめしを食べさせた。
かといってこのままヨボヨボと動かないでいたら筋肉が衰退してしまうのは目に見えている。
それではいかんので、毎日カモジャーキーをご褒美に使って主人実家の階段を上り下りさせてみたりしていたが、少し心配を抱えたままクリスマスを終えベルリンの自宅に戻る前夜、主人がボダイと散歩に出てジョギングしてみると「やたらとやる気満々にグイグイ引っ張って走ってた」というのだ。
なぬ?
帰路も往路と同じくレメディとエキスを投与し、はぁはぁしながらもまあ比較的落ち着いてベルリンに帰った翌日、晴天だったので森へ出かけた。
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今年は暖冬でやたら晴天の日が多いのがうれしいのはいいんだが。
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いつもどおりテケテケ歩き、時折チビラと一緒にダッシュ…
…あのヨボヨボでかわいそうなボダイはどこへ?
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その翌日もまた森で倒木を飛び越えながら道なき道を行くボダイ。
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しまいにゃ豆粒ほどに小さくなるまで猛ダッシュして大きく弧を描いて戻ってくるし。
なんだったんだ、あの数日は。
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「はて、一体何のことでしょう?」
Veröffentlicht in Bodai